石コレクションお披露目会 石会たて インデックス - スペースたて680

2021月7月10日(土)11日(日)に開催し、終了したイベントのアーカイブです。

序文

中学生の頃から鉱物標本を集めてはや36年、コレクションは死蔵してはいけないという益富先生の教えを胸に標本紹介HPの運用http://www.eeyan.biz/を行い。
自コレクション展示
20161029-20170129 「尾去沢鉱山の鉱物 佐藤健一氏コレクション 」、益富地学会館
20170528-930 「〇×△□ 鉱物収集の楽しみ方展」、益富地学会館
20180728-1222「神岡鉱山産鉱物標本展」、益富地学会館 を行ってきました。

2020年秋には智恵光院下立売の「ギャラリー ヘプタゴン」にて「Hand Specimen 小さな石と大きな景色と水平線」 という衣川泰典さんのリトグラフ作品と私の鉱物標本の展覧会に出展しました。
その時に「触れる距離で特別な石を初めて見て魅力を感じた」「元々石が好きだったことを思い出した」「石が好きだけど興味の深め方が分からないままだった」という方が数多くおられ、色々お話することで出展側としてとても楽しい時間を過ごすことができました。
その楽しさを自レンタルスペースで実施できないかと考え、「石コレクションお披露目会 石会たて」を2021年7月10日(土)11日(日)の2日間開催する運びとなりました。
石のコレクターが熱く、マイコレと石の楽しみ方を語ります

開催にあたり、つぎにし交流会(つぎにしラボ)で出会った「風とCOFFEE」さんと、「石とCOFFEE」と称したコラボ(温石珈琲)にて出店(入場サービス品として珈琲提供)していただきました。

告知活動

・レンタルスペース掲示板にフライヤー掲示ならびに持ち帰りポストカードの設置
・周辺ギャラリーおよび店舗の配架依頼
町家 Gallery cafe 龍 / 松田老舗 / ガラス工房nazuna薺 / 西陣Connect / KeFU stay&lounge / 玄 gen / ラフター / ウッドミルブルワリー / be京都 / ぱせり /ギャラリー えがく / クサカベギャラリー / ギャラリー・ヘプタゴン / 風とCOFFEE(出店)
・プレスリリース
京都市総合企画局プロジェクト推進室「にしZINE」HPに掲載していただきました。
京都新聞2021年7月11日朝刊に掲載していただきました。

当日の様子

レンタルスペース入口
2021年7月10日午前9時前搬入開始時間直前
受付と受付横、大江理工社さん鉱物標本販売コーナー
2021年7月10日会場直後の様子。はやくからたくさんのご入場がありました。
右側のブースで西陣京極の「風とCOFFEE」さんに、温石珈琲(おんじゃくこーひー)を入場サービスとして提供していただきました。
石を入れたくない方向けに通常のホットとアイスコーヒー、珈琲が飲めない方向けにタイミルクティーも用意しました。
温石珈琲について、半分くらい飲んだところで熱した石を入れると、ふうふうしないと飲めないくらい熱くなり、風味もまろやかになります。
何度もテストを重ね、2度美味しくて楽しい飲み物に仕上がりました。
会場中央には展示台を設置し、出展者さんの大型標本と私の尾去沢鉱山大型標本を並べて人目を引く構成としました。
リツさんのキュービックジルコニアの塊がジルコンらしい異常な重さの標本で、ガラスっぽい透明感のある見かけと手に持った時の重さのギャップで来場者の方に大好評でした。
あと一石さんのタングステン鉱も「ここをこう割ると中身がこうなります」という説明ができる2ピース構成で、来場者の方に好評でした。
2021年7月11日(日)の会場の様子。正面にリトグラフ作家さんの原版と作品が展示され、会場の雰囲気も変わりました。
触れる実物を前に説明する方のいる状況が、鉱物標本展示には大事だと考えます。ガラス越しでは魅力と情報が半減してしまいます。石に興味がある方ばかりですので熱心な方がとても多く、すっと見て帰る方はほぼおられませんでした。主催者としてはとてもありがたかったです。

出展者さん展示内容

pentasekiさんの展示
とある八日市の採集家さんの展示
石恋さんの展示
これでええねんさんの展示
小石のリトグラフさんの展示
岩石鉱物のプレパラートと顕微鏡さんの展示
一石晴人さんの展示
Ceramics Mie Shirakawaさんの展示

出展された方々のツィート(初回にも関わらずご出展ありがとうございました)

石会たてタグのツィート







案内ページ



「石コレクションお披露目会 石会たて」 出展者のご紹介(数字は出展日です)
◆ pentaseki(10・11)
造岩鉱物愛好会会長。
国産の造岩鉱物標本を中心に京都近辺の鉱物標本も展示・解説予定。 標本の販売も行う予定です。
◆ 石恋(11)
古典図書を交えた鉱物標本の展示と解説(プチプラ標本の販売あり)
◆ ゆめのほうせき博物館(10・11)
人工宝石と天然相当鉱物+α(両方放出販売あり)
◆ 趣味の砂金採り(10・11)
自採集鉱物を使用した金属精錬報告と標本展示
◆ 一石晴人(10・11)
自採国産鉱物 展示と解説
◆ これでええねん(10・11)
私の国産鉱物コレクション展示と解説
◆ いしっコぐらし(10)
国産鉱物中心
◆ とある八日市の採集家(10)
滋賀県とその周辺県の採集鉱物
◆ 岩石鉱物のプレパラートと顕微鏡(11)
岩石薄片展示と解説
◆ 小石のリトグラフ(11)
自採石灰岩によるリトグラフ作品と版の展示
◆ Ceramics Mie Shirakawa(11)
京都市で陶磁器を制作しています。釉薬(陶磁器のガラスの被膜)の実験や研究に没頭中。今回はクリソコラのような青色の器やアクセサリーを展示販売いたします。
国産鉱物・外国産鉱物・人工宝石・石を使った作品など
石のコレクターが集結し、自コレクションや作品の展示と石を熱く語ります。
知らない世界をのぞいてみたい方、同志と語り合いたい方、是非ご参加ください。
一部販売もあります。
快適な会場環境のため有料入場とさせていただいております。
会場で飲んでいただける西陣京極の新鋭コーヒーショップ「風とCOFFEE」温石珈琲1杯付です。
※温石珈琲とは熱したカット岩石を珈琲に入れて熱するものです。ビジュアルと音と良くなる風味をお楽しみください。抵抗感のある方には通常の珈琲(ホット・アイス)を提供します。
前売りのお支払い(600円)は当日受付にてお支払いください。現金もしくはメルペイにて対応させていただきます。現金の場合おつりのないようにしていただけると助かります。
前売りの方は、受付にてお申し込み時のお名前(ハンドルネーム可能)とメールアドレスの頭3文字をお尋ねします。
珈琲準備の都合上、前売りの締め切りは、7月4日です。
前売り締め切り後、ご案内メールを送信します。
コロナ対策のため窓は解放予定です。業務用の冷房を効かせます。
来場人数によっては入場制限をさせていただく場合がございます。
コロナの感染状況により延期となる場合がございます。その際はメールにて案内させていただきます。
お申込みのない場合の当日料金は1000円です。

終了イベントです。





温石珈琲テスト中の様子(風とCOFFEE営業前店頭にて)



主催者クリスタルポケット西田と風とCOFFEEの森さん